評論文(ご感想)
おかげさまで、Merry Candleの数々の作品について、多くの皆様から大変ありがたいお言葉を頂いております。
評論家の先生方から評論文を頂き、数々の書籍や、展示会場に掲載して頂いております。
大変ありがたいお言葉の数々、全ての皆様に心から感謝いたします。
「COSMOS」 キャンドル作品
「神秘に生命を与える」
Merry Candle 先生の作品は、何重もの魅力あります。
その真価は、言葉で表しきれないものだと思います。
作品の雰囲気に、悠久なる自然の浪漫が重なります。些細なものではありません。
何百年、何千年、或いはもっと果てない歳月の中で醸成された自然の神秘のひと雫がそこにあるようです。
人智を越えた自然の力が、一人の人間の力によって作品になっている。
そのことで二重、三重の感動が押し寄せます。
作品は、心の声でもあります。表面的なものではありません。
底の底から搾り出された一滴です。
一人の人間の生き写しであり、魂の肉片とも言えるものです。
作家の肖像ともいえるひと欠片が在り、その姿に透明感があり澄んだ魅力があります。万丈の美を放ちます。
自然という神秘のひと雫と、精神という無限宇宙の一滴が作品を通じて融合する。
そこに火を灯す。火は、生命の象徴ともされてきました。
やがて消える運命にあり、その間揺らめき燃え続けます。
Merry Candle 先生の作品は、融合した神秘に生命を与えるかの体験を私達に与えてくれるようです。
それはどれ程価値があることなのか、言葉で表しきれないものだと思うのです。
人は無垢で生まれ、やがて色に染まり成熟、円熟をしていくと思いますが、Merry Candle 先生は経験を
重ねる中で深く熟していきながら、作品は純真へと常に向かうように思えます。
人として深くあれ、
表現者として純粋であれ、
一点の曇りも無く純真に自分の美へ向かうようです。
「紫水晶」キャンドル作品